管理人の生きづらい気持ち
生きづらい気持ちは、管理人は人間関係につまづいた子供の時代からずっとかかえ続けてきたようにおもいます。
生きづらいというのは、このページをご覧くださっている方は一度は経験したことがあるのではと思うのですが、私の場合の生きづらい気持ちというのは、過去の嫌な思い出が頭をぐるぐるしたり、人とのかかわりに自信が持てなくて、かかわること自体がストレスであったり・・・。
なかなか事例を挙げればきりがないのですが、生きている充実感や喜びを感じにくく、自分を否定的、過去を否定的にしか見れないため、生きているこの一瞬がしんどい・・・。こんな気持ちが延々と続いている、そんな感じでした。
今ではトレーニングで自己肯定感が育ちつつあり、だいぶん緩和されましたが、今でもそういった気持ちに襲われては、対処するというのは続いています(汗)
管理人愛用の手帳は、モレスキン製で見開き二週間。これまでやってきたこと、できたことなどを記録しています
管理人は自力では生きづらさから抜け出せなかったので、専門の方にコーチングをおねがいしました。
管理人はどうしても自力では生きづらさから抜け出せなかったので、専門の方にコーチングをおねがいしました。
先生に教わったことは、まず、自分の気持ちに注目することでした。人とのかかわりの中でブルーになったり、過去の失敗を思い返したり・・・エトセトラ。こういった気持ちに襲われたときに、ねぎらいの言葉をかけるということでした。
はじめはなかなかなれませんでしたが、指導を仰ぐようになって一年が過ぎ、自分にとって腹落ちするといいますか、響くやり方を試行錯誤して精度を上げていきました。
まあなにしろ、一日中ブルーな気持ちなわけですからねぎらいっぱなしというか、おっつかないのがはじめのころの私でした。生きにくさを抱えて、でもここから抜け出して、ちょっとでも安らかになりたい!その一念でした。
私にとって響く言葉というのが、「よう頑張ったね~」「よくやったね~」といったフレーズです。
過去形の言葉にして自分にねぎらいをかけるとなんかほっとする気持ち、安らかな気持ちの方向に緩和されるんですね。
こういった響くフレーズを、日々の生活で探すようになりました。
そして、何かいやな気持になったときはもちろん、いやな気持に特段おそわれてなくても、ねぎらいのことばをかける習慣がだんだんとつきつつあって、ねぎらいの言葉をかけては安らいだ気持ちのほうへと調整をかけている状況です。
今、私にとって、生きづらい気持ちを緩和する、響くフレーズ
「あんまり頑張りすぎないでいいよ~」
「今日はできなくても、明日になったらできるかもしれないよ~」
「だいたいでいいよ~」
「イエス様でも批判されるんだから、私たちがうまくいかなくても無理ないからね~」
「人はみんな不完全だからね~」
これは、人がひとにねぎらいの言葉をかけているのを聞いたり、書いてあるものを見たり、本を読んだりしてストックした、私が私におこなうねぎらいフレーズ集です(笑)
「今日はできなくても、明日になったらできるかもしれないよ~」
「だいたいでいいよ~」
は、不登校傾向の生徒さんへの声掛けの一例から頂戴しました。
「だいたいでいいよ~」は、少年野球の監督さんが、審判の人のプレッシャーを解くのに、「だいたいでいいですから(笑)」なんて声かけしていたのを、「響くな~!!」と頂戴しました。
「イエス様でも批判されるんだから、私たちがうまくいかなくても無理ないからね~」
「人はみんな不完全だからね~」
は、渡辺和子さんといって、ノートルダム清心学園理事長さんの著作の中にこのような内容があり、「響くな~!」「いやされるな~!」「他者承認にもつかえるな~」と思ってモデリングしました。
「幸せはあなたの心が決める」 渡辺和子さん著
車の運転中や、椅子にもたれて休んでいるときに、
親が子供にするように、肩や腕をさすりながら、
「だいたいでいいんだよ~」
ってやると、こころがなんとなく癒されたり、安らかな気持ちのほうに少し向くんですね。私の場合。
音楽の力は絶大!生きづらさが緩和するオルゴールサウンド
この間、サザンオールスターズのオルゴールサウンドのCDが図書館で流れているのを聞きました。
「これ癒されるな~」
「これ聞きながら自分をねぎらったらもっと刺さるかも!?」
っておもったんですね。
それで図書館の職員さんに、
「今流れてるCDは図書館にあるんですか!?」
って聞いてみたんです。
そしたら、いろいろ丁寧に教えてくださって、
「ひと月ごとに音楽をかえてるので、来月になったら貸し出せますよ!」
って教えていただいたんです。
それで、
「サザンのオルゴールサウンドなら別に貸し出し可能のCDがありますよ!」
って教えてもらって感謝でした!
そんなこんなで、車の中でサザンのオルゴールをかけたら、
けっこういいんですよ~!
今、バックミュージックにして自分を癒す、ねぎらう言葉をかけています。
桑田佳祐のボーカルがなくてオルゴールだと、一転して癒しの音楽に
なり、おどろきでした。
こういうことを続けていると、少しづつ、
「自分にこれまで厳しい目を向けていたけど、実はだいたいOKかも!?」
って思える時間が、一週間の間で少しづつ多くなってきている気がします。
たとえひとときであっても、安らかな気持ちでいれることって、ありがたいです~!!
車のオーディオにダウンロードして聞いている、サザンのオルゴールCDです!私はこれを聞いて、刺さるフレーズを自分にかけると、生きにくい気持ちが緩和されるんです。
編集後記 管理人のヒトコト
生きづらい気持ちは自己肯定感が強く、自信満々の方にはわかってもらえないと思います。でも、生きづらい気持ちは本当にきついですよね。生きづらい気持ちは自己肯定感を育てるスキルで少しづつ薄まってきています。
あと、このねぎらいの言葉は、案外「膨大な量」がものをいうのかもしれないと最近感じ始めています。
いままで潜在意識に入り込んだ否定的観念を薄めるには、墨汁の中に、たとえ水滴であってもポトンポトンと入れ続けることで水がいつの日か澄んでくるのと同じように、キレイな水のような自己肯定感をはぐくむ言葉を、とにかく膨大な量を入れ続けたいと思っています!