1、ノーバスの原点

現在、一般社会において何の疑問も持つことなく集団授業形態を受けいれていますが、はたして現在の学習環境は、最終理想形態として捉えていいのだろうかという疑問が家庭教師ノーバスの原点です。

 

日本の義務教育制度は、明治5年まで遡ります。明治5年とは、西暦に直すと1872年です。鳥羽伏見の戦いが1968年ですから、官軍と幕府軍が激突したあの戦いからわずか4年後のことです。因みに日本の最高学府である東京大学が開校したのは1877年ですから、明治政府からすれば、大学建設より義務教育制度を成立させることが急務だったことがわかります。なぜでしょうか。

 

当時、世界中の国々が常識としていた考えが帝国主義という考え方であります。この考えによれば、国が豊かになるには、軍隊を使って他国を侵略し、領土を拡大しればいいということになります。個人レベルでは、罪となるような行為でも国際法が確立していなかった当時は、各国列強が挙ってこの考えに基づいて国策を立てていたわけです。

 

後進的帝国主義国家となった日本の急務は、他の列強に対峙するために「富国強兵」をスローガンに国民を洗脳して、戦場で上官の命令には絶対服従するというスターウォーズの兵隊みたいに国民を戦闘マシーンにすることが必要だったわけです。そして役目を担っていたのが「学校」だったということです。

 

その名残は、現在もあります。2014年度から中学では武道が必修になっています。問題は、この20年間で、教育機関において柔道の授業の最中に生徒・児童が死亡した人数は日本国内で110人に上っているという事実です。この数字の異常さは他国と比べるとより鮮明になります。例えば日本と同じように柔道が盛んなフランスには80万人の柔道愛好家がいます。日本は約20万人ですから約4倍です。

 

そうすると単純計算で、日本では学校の柔道の授業において110人の生徒・児童が死亡しているということは4倍の440人亡くなっているかと思いますが、実はフランスでは柔道の授業で生徒・児童が死亡したという事件は1件も起きていないのです。

 

なぜ、日本では110人もの生徒・児童が命を落としている一方で、同じことをしているはずのフランスでは、しっかりと子供たちの生命・安全が守られているのでしょう。それは、教育方針がまったく違うからです。

 

フランスの義務教育の最重要事項は、小学校において卒業するまでにすべての子供が、自分が頭で考えていることを相手に正確に分かりやすく説明することができる基礎的コニュニケーション能力を身につけるであり、この考え方は、ラボー・サン=テデエンヌの「革命を行い、隷属の鎖を断ち切ったのは知性であること、人間の完成は彼が獲得した知識にかかっていること、人々が啓蒙されるほど、とりわけあまねく啓蒙されるほど、政体もより完全なものに近づくこと、人々は啓蒙されればされるほど、自由の価値を知り、自由を保持することができるようになること、知識が全員の手に届くものになればなるほど、それだけいっそう人々のあいだの平等が維持されること」という発言が原点になっています。

 

一方日本では、教育基本法1条に「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身とともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。」とあります。はっきりいってなにがいいたいのか判らない文章です。つまり、いかようにも解釈が可能な文ということです。フランスのように「コニュニケーション能力の取得が最優先事項だ」というような明確な指針が示されていませんから、例えば、教育基本法の「健康な国民」という文言に基づいて「武道必修化」が許されるわけです。

 

2、ノーバスの考え

教育の基本は人間の育成です。だから、大量・同時という生産工場のような考えは、教育現場にはふさわしくないと考えています。すなわち集団授業を否定的に捉えるということです。よく集団授業のメリットとして集団行動の練習になるという意見があります。しかし、ノーバスは違った考えを持っています。集団行動の前に知性に基づいた判断をすることができる子を育てる方が先だと考えています。

 

現在の教育現場では、高い知性や能力を持ち、その結果興味をもったことには驚異的な集中力を示すが、興味を持たないことには集中できない場合、「アスペルガー症候群」という病人扱いのレッテルを付けられてしまう可能性があります。だからもし、スティーブ・ジョブズもビル・ゲイツも日本で生まれていたら学校で病人扱いされ、結果として人類はスマートフォンもマイクロソフト社も知らない世界へと誘われたことでしょう。

 

人間は啓蒙され、生きる自由、自らの可能性を開花させることができる自由を知ります。そして、そうした子供の成長に欠かせない学習環境を提供することが教育の使命だと考えています。であれば、個々の子供には個性がありますから、その個性がいかなるものが見極め、そこで得た判断に基づいて学習計画を立てるわけですから、当然一対一の授業形態に落ち着くわけです。

 

3、ノーバスの学習システムの特徴

3-1、先生指名制

ただ一対一にすればうまくいくかといえば、そう簡単なものではありません。やはり人間同士ですから相性というものがあります。ノーバスでは、生徒に余計な精神ストレスを与えることのないように「先生指名制」を採用しています。

 

まず、「無料体験授業」をご用意しています。どうぞ、そこで授業内容だけでなく教師との相性も確認してください。次にご用意しているのは「カウンセリング」です。ここで、お子様の学習状況を弊社が作ったリストに沿ってご質問差し上げますので、まずは正直にお答えいただくだけで結構でございます。

 

また、こちらがご質問を差し上げている最中になにか気づくことがあれば遠慮なくおしゃってください。最後に作成した学習計画表をご覧いただき、ご意見を頂戴しながら最終調整を加えていきます。このカウンセリングの中で、お子様に相性のいい教師の選定を各教室長が行います。尚、このカウンセリングを担当させていただくのは、基本的に各教室長になります。

 

これで、最初の設定ができました。しかし、もし実際に授業を受けている中で合わないということもあるでしょう。そういう場合は、すぐに教室長におしゃってください。話をお聴きして別の教員をすぐにご用意します。あるいは、ご希望があれば、生徒さんが教員を指名することもできます。

 

3-2、完全担任制

頼んでもいないのに授業の度に先生が変わるという個別指導塾があるそうです。此の点、ノーバスでは「完全担任制」を取っていますので、そのようなことは起こりません。年間を通じて同じ教員がご担当します。このことのより、「質問がしやすい関係の構築」「年間を通じたカリキュラムの把握」がより確実になってまいります。

 

つまり、申し送り事項だけを作って、複数の教師、たまたま手の空いている教師に担当させるといった方法ではなく、一人の教師が責任をもって1年間担当します。そうすると、担当教師は、生徒の癖もだんだんわかってきます。「なにかあったのかな」という生徒の細かな機微をキャッチできるようになります。

 

そうすると、例えば、忙しくて、あまり子供にかまってられない保護者の方もいらっしゃると思います。そうした場合、日ごろから注意深く観察している担当教員がいれば、学校での生活も把握しているかもしれませんから、ご安心いただけるのではないでしょうか。実際、心を開いてくれた生徒は、担任教師にいろいろと起こったことを話してくれます。

 

3-3、科目別担任制

教員といってもその専攻分野はまちまちです。たまに東京大学出身の先生で、全教科を万遍なく教えられる方がいらっしゃいますが、そういうケースは、例外です。やはり、自分の専門分野以外の内容は、苦手にしている教員が一般的です。さらには、教師の全員が配属校舎の近くの出身ではない場合もあります。

 

そうすると、例えば、九州出身の教師に埼玉県の公立高校に進学相談を任せるのは、いささか乱暴な話となるわけです。此の点、ノーバスでは、所属する全教師の個性をデーター化していますので、そのようなミスマッチは起きません。数学担当は、数学の専門の教師が基本的に担当しますし、進学においても地元の情報に明るいもの、あるいはそうでなければ、社内でみっちりと研修をして十分な知識を持てるまでにしてから担当させています。

 

3-4、高い意識を持つ先生

ノーバスの教師は、ただ大学をでていれば採用されるというわけではありません。採用試験を実施していまして、その合格率は14.7%です。つまり、30人が受験した場合、合格者数は平均して3~4名という狭き門なのです。さらに合格しただけでは、まだ教師登録には至っていません。講師研修に合格して初めてノーバスの教師となります。

 

この研修は、入社の時だけでなく、様々な機会に研修会と称して実施しています。この研修会は、ノーバスの教師の最低ラインを維持するものではなく、より高度な技術を身に付けてもらいためのものですから、ベテランも新人も関係ありません。全員が対象です。そこで、様々な意見交換を講師同士で行い切磋琢磨してもらいます。

 

3-5、お子さま専用カリキュラム

これは、結構誤解されているところです。例えば中学3年生で2次方程式が判らなくなったとします。そうすると、どのような現状改善策が考えられますか。今使っている教科書をじっくりともう一度読み直して判らないところを先生に聞くというものでしょうか。実はこの方法が、一番生徒を苦しめているやり方なのです。

 

小学校の低学年は違いますが、小学校高学年から、特に中学校の授業内容というのは、年度できっちり別れるものではないのです。例えば先の例の「2次方程式」は、中学2年の「連立方程式」と関連しています。さらにこの「連立方程式」は、中学1年の「文字と数字」という単元と関係しています。そうすると同じ「2次方程式」が判らないとしても3通りの対処法に分かれるのです。

 

つまり「2次方程式」だけが判らない場合と、その前の「連立方程式」で躓いた場合とさらにその前の「文字と数字」で分からなくなった場合のことです。ノーバスでは、ただ表象で起こっている現象だけ分析するのではなく、根本的な解決をめざし、原因を追究していきます。その結果作成したものが「お子さま専用カリキュラム」ということになります。

 

3-6、自由に選べる回数・科目・曜日・時間

生徒・児童は、勉強だけやっているのではありません。部活動も立派な学校の活動の一つです。ノーバスはそうした課外活動を軽視しません。したがって、部活で忙しいとか、大会に出るからなどの事情が発生するかもしれません。集団授業とは違いノーバスは個人授業なのでいうでも振り替えが可能です。

 

3-7、登下校をお知らせする「ノーバス安心メールサービス」

お子さまの登下校をメールにて送信するサービスです。さらに、緊急時の一斉連絡も完備しています。ノーバスにいっているのに帰りが遅すぎる、という不安はおきません。ノーバスを出た時点でメールを送信します。メールが来ないということはまだノーバスで勉強しているということです。

 

3-8、定期テスト対策など、校舎毎のイベントを開催

地元の中学によってテスト内容はかなり違います。同じ中学で集中対策を各校舎で実施しています。詳しい内容は、各校舎に確認してください。

 

3-9定期的に学力診断テストを実施

普段の授業は、いわばインプットです。しかし、正確に情報をインプットしたかを確認する必要があります。いわゆるアウトプットです。そのアウトプットに該当するものが定期的に実施している「学力診断テスト」です。この時点で、正確な知識が定着していないとなった場合、フィードバックをします。すなわち、テストで判明した復習ポイントを授業に反映していきます。

 

3-10、定期的な面談・進路相談

高校進学は、大げさにいえば、人生の分岐点です。学校によって提供するサービスは、まったくと言っていいほど違います。それは、学校から提供されるものは勿論ですが、生徒同士の情報交換の場でも現れます。伝統ある進学校が、なぜ、大学進学で優位であるかというのは、周りにいる先輩、同級生から色々な情報が入ってくるからです。

 

面白い話があります。進学校にかよっている生徒の本棚にある参考書は、どこも同じです。埼玉であろうが東京であろうが関係ないです。一方、そうでない学校の生徒の本棚には見たことのない参考書が置いてあることが多々あります。参考書一つとってみてもこれほど情報の格差が生じるのです。不安は尽きないでしょう。ノーバスはご希望の高校に進学できるようにサポートしていきます。

 

 

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