1、「優秀な講師」とはどのような講師ですか。

 私は、以前在籍していた家庭教師センターで以下のような話を代表から聞いたことがあります。医学部受験のための家庭教師センターで、講師も東京大学医学部生を何人も抱えているようなところでした。「信じられない」と代表は、語り始めました。「00君(東大医学部に在籍する学生講師のことです)はね、授業を始めた途端、じぶんのカバンからコンビニで買ったおにぎりを出して生徒が横で勉強しているのに食べ始めたんだって」「生徒に注意されたら、おなかが空いていたからしょうがないと開き直ったんだって」その後、代表は、その家に謝りに行く羽目になったそうです。さらに、私自身の体験では、やはり、医学部受験を目指す家庭で、数学の講師がその家庭に「授業のせいで、僕は朝食を食べられていません。だから、朝食を用意しておいてください。尚、僕は動物性油が苦手なので魚か野菜にしてください。」と注文を出したそうです。その講師の出身大学も東京大学です。医学部ではなく理学部です。知識偏重もここまで来れば異常の世界だと思います。ただ高学歴であれば盲目的に信じ、その反動で偏差値の低い大学を下に見る風潮が教育業界には、昔からあります。

 

 確かに、知識は必要です。しかし、それと同程度に必要とされているものが人格であることは周知の事実でしょう。いわば常識というものです。人間社会に生きていくには、相手のことを考えながら行動することは当たり前なのです。それは、高学歴だからとか、権力をもっているから無視していいものではありません。人格の統治もまた学習課題として最重要課題なのです。知識と人格がバランスよく身に付いて、はじめて社会人としての基礎が完成したいえるのではないでしょうか。

 

 この点、集団授業では、知識は伝えられても人格の統治という点に関しては、伝えるのが難しいでしょう。他人の痛みを知っている人間は、同じような経験をしたからです。人格の統治は他人との距離感をつかむ作業ですから、いきなり集団のなかで、それをやれといわれても難しいわけです。かといって現在道徳の授業があるそうですが、教科書を読んで、そこに書かれている状況を頭の中で生々しいほど鮮明に再現できる生徒は、少ないでしょう。

 

 家庭教師ならどうでしょう。家庭教師と生徒の関係は一対一です。生徒は、家庭教師に注意力を集中させることができます。心理学者でバンデゥーラーという人がモデリング理論という教育心理構造を発表しました。要するに他者(モデル)の行動を観察することで学習が成立するという学習理論です。もし、この説が正しいとすれば、家庭教師との授業の間、生徒は単に学習面の知識だけではなく、その家庭教師の行動も学習することになります。したがって、先の話でいうと、東大医学部の生徒から教わることで、知識麺は充実するでしょうけれども、生徒の年齢にもよりますが、批判能力が未発達の内では、見事に人前であろうが、なかろうが気にしない社会性を学習してしまう可能性が出てくるわけです。つまり、先生と同じようにお腹がすけば、所構わずにおにぎりを食べ始める大人に成長するでしょう。

 

 優秀な家庭教師とは、知識と人格を備えた人物であるといえます。

 

2、優秀な家庭教師の見分け方

 これは正直いって難しいです。企業が新入社員を選定する場合、ときに1億円近く出費して人材確保しているという話を聞いたことがあります。一般的には、社員の定着率で、会社の健全性を測るところですが、家庭教師センターの定着率など保護者が判る手段は、ないわけです。しかし、一つだけ挙げると在籍社員の声をホームページに載せている会社は、信用できるのではないでしょうか。ホームページに載せるということは、現在も勤務しているでしょうから、頻繁に社員が変わるようなところではできないことです。

 

 家庭教師あすなろでは、社員の状況がしっかりとホームページに掲載されています。さらに家庭教師あすなろの講師は、大学生がメインで運営していますが、嘗てあすなろの家庭教師として関東で活躍していた学生家庭教師が、大学卒業と同時に地元へ帰り、そこで「あすなろ」の名前を借りて、家庭教師センターを立ち上げて立派に成功していることから、社内での指導がしっかりとしていることの証左になるでしょう。因みに家庭教師あすなろは、井上代表が27年前に関東で立ち上げた家庭教師センターで、現在の活動域は、関東と東北です。しかし、関西地区にも東海地区にも「あすなろ」という家庭教師センターがあります。これらのセンターの代表は、嘗て関東で井上代表の下で切磋琢磨し、代表の薫陶を受け育っていった人たちだそうです。すなわち、家庭教師として、生徒を育てるだけでなく、家庭教師も独立できるまでに人を育ててきたということです。フランチャイズで、支店を増やす家庭教師センターは聞いたことがありますが、蕎麦屋の暖簾分けのような関係で、グループを拡大しているというのは、家庭教師業界では最初なのではないでしょうか。

 

これだけの人が集まるには、求心力が絶対に必要になります。此の点、井上代表は、人を引き付ける求心力を持った人物であることがわかります。

3、家庭教師あすなろの特徴

 あすなろの特徴と言えば料金が安いことです。しかし、一定の講師の質を保っています。普通に考えたら不可能なことです。周知のごとく、人も物も資本主義社会では、希少性という法則に支配されます。つまり、少ない人、物は高い評価を受け、たくさんいる人・物は、評価を下げます。あすなろの教師は大半が、学生ですから最初は素人だった学生もだんだんに経験を積んで教師として成長していきます。そうなると、他の時給の高いところにも移ることが可能になります。普通は、そうした優秀な講師を会社に留めておくために時給を上げざるをえなかったりします。結果的にその時給のアップは、授業料に跳ね返ります。ところが、あすなろでは、安くていい講師という評判が開業当初より続いています。その秘訣は、井上代表によれば3つあるようです。では以下で、その3つを紹介していきます。【参考記事】家庭教師あすなろの口コミと評判と料金について

 

3-1、トコトン妥協なし!先生の募集→選抜→教育まですべて“自分たちの目”で見て厳選!

 あすなろのこだわりのひとつに家庭教師の先生を自分たちで集めて、厳選し、徹底した教育を行った上で、それぞれのご家庭に紹介させてもらうという一貫した流れを自分たちで行っています。なぜなら他のセンターのように別会社に先生を集めてもらうと、それだけでお金がかかってしまい、しかもどんな先生が集まるかわからないからです。あすなろは、主に自分たちのホームページや家庭教師募集サイト、ツイッターなどを利用して先生を集めているのです。中でも一番いいのは今現在、実際に指導してくれている先生からのご紹介です。さらにその中から、あすなろの想いや指導方針に本当に共鳴して、「一緒にお子さんの成績を上げていきたい」「お子さんの夢を叶えてあげたい!」という強い気持ちを持った先生だけを厳選しています。

 

 実際に選抜や面接には厳しい基準を設けており、あすなろの教師に選ばれるのはわずか1,2%[80人に一人]ほどです。あすなろにとって、御縁あって任せていただくことになった、大切な大切なご家族です。あすなろは、大事な時期のお子さまの人生の一部を任せてもらったのですから、生半可な気持ちで紹介などできません。つねに、一件一件のご家族に対して真摯に向き合いながら、「自分の家族や大切な人にも紹介できるか?」「自分たちが生徒さんの立場だったら、本当に教えてもらいたいか?」など、自問自答しながら自信を持ってご紹介できる先生を決めています。

 

3-2、お子さんの「やる気と底力を引き出す研修」と「見本や目標となるための研修」を徹底してフォロー!!

 勉強嫌いな子にとって必要な家庭教師は、勉強の解き方やテクニックを教えること以前に「勉強が嫌い・できない」そんな子の気持ちに寄り添って、目線を合わせながら「やる気」と「底力」を引き出すことができる人材です。逆にいえば、家庭からあすなろに求めていることは、そうしたメンタル面のサポートではないかと強く感じています。例えば、問題が解けないときや宿題やいぇっていないときなどの接し方や言葉がけひとつで、どれだけお子さんのやる気がかわるか、そうしたところでの気配りの重要性を教師には知っていてほしいということから家庭教師の研修やフォローには様々な工夫をしています。

 

 特に、力を入れているのが、「児童心理学」に基づいた“言葉がけ”の指導です。アドラー心理学の専門家(1)の先生にも協力をいただいて、お子さんのやる気を引き出す言葉、声をかけるタイミング、NGワードなど、具体的な事例に基づいて、先生がイメージしやすいように、わかりやすく指導しています。この言葉がけの指導は、家庭教師業界では初の試みです(2)。要するに、お子さんの目標となり、本来持っている底力を引き出すためのコニュニケーションと人間力を徹底して研修のなかで身につけ、その後も常にフォローしてまいります。あすなろでは、理念や想いに共感してくれるだけでなく、人間性を重視して先生をご紹介します。そのために、他の家庭教師センターでは30分から長くて1時間ほどの研修時間であるところが多い中で、あすなろでは3時間半ほどかけて、お子さまにふさわしい先生かどうかを研修を通じてしっかりと見極めていきます。研修を受けた先生からは、「丁寧に教えてもらったので、自身が付きました。」とか「他の家庭講師センターと比べて、たくさんのことが学べてよかった。」と喜びの声が届いています。この一体感こそが、多くの在籍する家庭教師の先生が他のオファーを蹴って、あすなろで活動し続ける源泉なのです。

 

(1)アドラー心理学は、アルフレッド・アドラーが創設し、後継者たちが這ってさせてきた心理学の体系です。アドラー自身は自分の心理学について、個人心理学と呼んでいました。それは、個人が分割できない存在であることに由来します。その考え方は、個人をそれ以上分割できない存在であると考えることから、人間の生を、個人という全体が個人の必要な機能等を使って目的に向かって行動しているという風に考えています。より具体的には、人間は相対的にマイナスの状態(劣等感を覚える位置)から、相対的にプラスの状態(優越感を覚える位置)を目指して行動していると考えます。(出典:ウィキペデア)

 

(2)NPO勇気づけ学園(小学校)アドラー心理学を実践しているようです。
   郵便番号354-0035埼玉県ふじみ野西1-4-1アーバンノース1F
   (事務局)

 

3-3、家庭講師同士の口コミで紹介のわが広がり、質の高い人材がぞくぞく集まっています。

 家庭教師一人ひとりと丁寧に関係を築いていくことで、自然と、あすなろを在籍する家庭教師の先生が自分の友達に家庭教師になることを薦めてくれたり、紹介してくれる場合が増えます。その紹介数は年々増えており、あすなろが他の家庭教師センターと比べても圧倒的な教師登録数を誇っていられるもの、そのおかげです。(1)しかも、あすなろの厳しい選抜を合格した家庭教師の先生が紹介してくれるので、質が高く、やる気や情熱にあふれた先生ばかりが集まってきます。

 

(1)2017年現在で131,937人が登録しています。(関東・東北)

 




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4、家庭教師のあすなろ関西(大阪・兵庫・京都・和歌山)

 この支部の経営母体は、関東のあすなろとは別です。しかし、本多代表は、かつて関東のあすなろで研鑽を受けた先生です。ここの特徴は、通信制高等学校を運営していることです。昨今、注目され始めました不登校問題です。家庭教師業では、限界があります。なぜなら、高校中退した子は、大学受験の資格がないからです。いくら頑張ってもそのままでは、その努力は報われません。そこで、あすなろでは、関西あすなろと東海あすなろが協力して、通信制高等学校を開設しました。現在日本国中には小・中・高を合わせて、不登校の数は、20万3488人だそうです。(文部科学省2015年調査)

 

5、家庭教師のあすなろ東海(愛知・三重・岐阜)

 ここは、関西のあすなろと同じ経営母体です。ここの支部の特徴は発達障害を患っているお子さまを見る専門のスタッフがいるということです。「発達障害コニュニケーション指導者」と「ひきこもり支援相談士」の資格です。